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ABMの大規模修繕工事

大規模修繕工事とは

マンションの経年に伴う劣化や不具合に対して実施する大がかりな計画修繕のことを“大規模修繕工事”といいます。修繕サイクルの目安は10~15年程度。定期的に修繕を行うことで、建物の老朽化を防ぎ、快適な居住空間の確保と資産価値の維持を図ります。

主な工事内容は、外壁のひび割れやタイル壁の補修、再塗装など。このほか、屋上の防水工事や、廊下や階段、エントランス等の共用部分の補修やバリアフリー化、給水管や配水管の工事、エレベーターの改装や交換など、修繕・補修の対象は建物全域にわたるため、劣化の具合や予算に応じて、優先順位の高いものから工事を行っていきます。

来たるべきタイミングで適切に工事が行えるよう、マンションの管理組合が主導で修繕委員会を設立し、“長期修繕計画”に基づいた計画修繕を行います。計画修繕には多額の費用を要するため、管理組合が集めた修繕積立金を充当します。

ABMの調査内容

ゴンドラ架設及びロープワークによる調査

  • 建物にゴンドラを架設して打診調査とロープで吊るしたブランコ足場を使った打診調査を併用して行い、調査コストを抑えることができます。
  • 建物全体に足場を組む必要がないため、全面足場の場合に比べて調査費用を1/5以下※に抑えることできます。
    ※建物の高さ・形状によって変わります
  • ゴンドラ架設が難しい形状の建物でも調査が可能
  • ゴンドラ足場架設よりも安価で調査することができます。
  • 両方を併用してコストを少なく

赤外線サーモグラフィによる調査

  • 「剥落による災害防止のためのタイル外壁、モルタル塗り外壁診断指針(国土交通省)」による「赤外線装置法」に基づいて調査を実施。
  • 打診調査に比べて短期間で診断できるのが、赤外線サーモグラフィを活用した調査の特長です。
  • 基本的に足場代がかからないため費用も抑えられますが、建物の形状や、樹木などの遮蔽物、日照時間などの条件によっては正確な結果を得られない場合があります。可能であれば、打診調査との併用をお勧めしています。
    ※(一社)日本非破壊検査協会のNDIS赤外線サーモグラフィレベル2資格技術者が診断・報告書作成を行います
    ※使用機材:(㈱)テスト―testo890-2/測定波長:8~14㎛/画素数:約30万画素

修繕計画のご提案(緊急~長期)

  • 打診調査、または赤外線サーモグラフィ調査で得られたデータを基に、診断結果豊北署を作成。お客様に報告書の内容をご確認いただいた上で、ご要望やご予算に沿った最適な修繕工事計画を立案し、概算書をご提出いたします。
  • 建物調査診断報告会で、調査結果のご報告と合わせて今後の修繕計画をご提案します。施工計画書に加え、施工後のイメージがつかみやすいようにCG加工を施した画像資料なども添えて丁寧に説明します。
  • 工事コンサルタント業務として、建物の状況を確認し、工事個所や実施時期のアドバイス、施工会社を選定する際の各種支援を行います。

ABMの工事内容

補修工事

  • タイルや仕上げモルタルの浮きやひび割れ、鉄筋の爆裂などの劣化部分を補修する工事です。診断結果報告等を基に施工します。
  • タイルの浮いているところに穿孔(穴あけ)。エポキシ樹脂を注入し、タイルを固定します。当社では、穿孔の際の騒音・振動に配慮し、無振動ドリルでの穿孔を行っています。

塗装工事

  • 既存の壁や天井、鉄部等を塗り替えます。下地への追従性を高めるため、下塗材を塗布後、上塗材を2回塗っています。
  • ニオイが少なく、人体や環境への負荷が小さい低公害タイプの水性材料をお勧めしています。
  • 外部に置かれた貯水槽は、気温が上がると飲料水に藻やカビが発生する原因に。遮熱塗料を塗ることで、内部の温度を一定に保つことが可能です。

防水工事

  • 各所の防水機能の回復と美観の向上に努めることで、建物のロングライフ化を図ります。
  • メーカーとの連名で、10年間の保証書をお付けしています。

シーリング工事

  • 建具回り、タイル目地等のシーリング材を撤去・新設する工事です。
  • シーリング材は劣化が早く、水侵入の原因になるので、早期の打替をお勧めします。
  • メーカーとの連名で、5年間の保証書をお付けしています。

長尺シート工事

  • バルコニーや共用廊下、階段室等の各床に長尺シートを敷布することで、防水性と美観の向上を図ります。
  • シートを貼る前に浮きやひび割れの補修、側溝の防水等を行うことで水はけを向上。防水性を高めます。

ABMの工事の流れ

〈 お客さま 〉
修繕委員会発足/資金計画の確認
〈 お客さま 〉
調査依頼
調査フェーズ(1カ月)
事前調査
建物調査診断
診断報告書・概算書作成
修繕計画作成
〈 お客さま 〉
工事発注
施工フェーズ(3カ月~)
施工実施
竣工検査/引き渡し
アフターメンテナンス
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